「発達障害」ということばを耳にすることがありますが、
これは診断名や病名ではありません。
注意欠如多動症や自閉スペクトラム症、学習障害などをさします。
ご相談の中で「診断をもらった方が良いか?」というご質問をいただくことがあります。
簡単にお答えすると「ご家族の意向次第」ということになります。
ただ、診断をもらうメリット・デメリットを知った上で
意思決定されるとよいのかなと言うのが、私個人の考えです。
じゃあ、メリット・デメリットって?と質問がきそうなところですが、
その子の年齢や状態、地域、家庭環境などによって異なりますので
ここで明言することは避けておきます。
どんなご相談も「こういう時はこうだ!」という答えがないんですよね。
全部ひとりひとり異なるので。
気になることがある時は、まず相談をすることをお勧めします。
というのも、
気になることを放置して、
勝手によくなった、気にならなくなったというパターンもあると思いますが、
悩みが膨らむ、深刻になることも考えられます。
気になったときにご相談ください。